本音は待たずに頼む

差し引いて読むのは、いわば受け身の技です。もう一歩進めて、最初から本音で話すように頼んでしまうほうが早い。いちばん手っ取り早いのは「採点して」と頼むことで、採点という枠を渡すと、AIは褒め役から審査役に切り替わります。

そのままコピーして使えます

見てほしいもの(文章・案・計画など)があります。まず、それを貼るように私に求めてください。 私が貼ったら、お世辞抜きで、厳しめに採点してください。 ・100点満点で点数を付けて、引いた点の理由を具体的に ・良い点は1つだけ、直すべき点を3つ ・直すべき点は、どう直すかまでセットで

補足 貼って送ると、見てほしいものを求められるので、そこで文章・案・計画などを貼ってください。「お世辞抜きで」と書いても多少のお世辞は残りますが、何も言わない時と比べると、指摘の量も具体性も目に見えて変わります。

低い点は、上げていくためにある

採点させると、たぶん思ったより低い点が返ってきます。60点とか、70点とか。へこむところなんですが、ここからが本番で、引かれた点の理由が、そのまま直す場所のリストになっています。続けて、こう投げます。

そのままコピーして使えます

さっきの採点の続きです。 引かれた点の理由を1つずつ潰して、100点に近づくように書き直してください。 ・どこをどう直したかを、一覧で添えてください ・直し終わったら、同じ基準でもう一度採点してください

採点して、直させて、また採点する。この1周を回すたびに、点数と一緒に中身が上がっていくので、僕は人に見せるものほど、この周回を多めに回してから出しています。

採点 → 直し → 再採点。1回の答えで終わりにしない。

2周か3周で頭打ちになったら、そこがいまの上限です。残りの点は、自分で読んで決める側の仕事だと思ってください。

頼んだ厳しさは、へこまない

厳しくさせるのが怖い人もいると思うんですが、これ、実際やってみると不思議とへこまないんですよ。自分から「厳しくして」と頼んでいるので、指摘が来ても「よし、来た」という受け取り方になる。不意打ちの批判は痛いけど、注文した批判は材料なんですよね。

つまずきやすいところ

厳しくさせたら、今度は言われたことを全部直さなきゃいけない気がしてくる

審査役の指摘も、しょせん提案の1つです。3つ指摘が来て、直すのは1つでもいい。どれを採用するかは自分の仕事として残しておいてください。

終わったら、ここが言えるか確かめる