「7つのAIから1本を選ぶ」でBを選んだ人は、このコースです。 Aを選んだ人は「Codex入門」へどうぞ。中身はわざと同じにしてあるので、片方だけで成立します。両方やりたくなったら、あとからで間に合います。

で、結局なにが変わるんですか

返ってくるものが、文章からファイルになります。

Claude入門までで使ってきたのは、こっちが聞いて、向こうが文章で答えて、 それを自分でコピーして、貼って、名前を付けて保存して、 というところまでは全部こっちの手でやるやり方でした。

Claude Codeは、そこが変わります。頼むと、自分のパソコンの中でファイルが増えたり、書き換わったりする。画面から運び出す作業が要らなくなる、という言い方のほうが近いかもしれない。

「答える」から「やる」へ

ここまでのAIClaude Code
頼んだあと答えが画面に返ってくるパソコンの中で作業が進む
出てくるものチャットの中の文章フォルダの中のファイル
自分がやることコピーして、貼って、保存する置き場所を決めて、頼む

できることの量が増えるというより、自分の手が要る場所が減るという変化です。

1回頼むと、そのまま順番にやります

ここがいちばん違うところで。 ふつうのチャットだと、1回聞いて、1回返ってくる。 次にやってほしいことは、また自分が言う。その繰り返しでした。

Claude Codeは、終わっていてほしい状態だけ渡すと、そこまでの手順を自分で組みます。読んで、考えて、書いて、保存して、と順番に進んでいく。 途中でこちらが指示を足さなくても、勝手に次へ行きます。

1回の依頼が、いくつもの作業に分かれて順番に進む。こちらが口を出すのは、最初と最後だけ
1回の依頼が、いくつもの作業に分かれて順番に進む。こちらが口を出すのは、最初と最後だけ

エージェント(AIが途中の作業まで自分で進めてくれる仕組み)と呼ばれているのは、 この動き方のことです。名前のほうは、覚えなくて大丈夫です。

正直に言うと、僕はこれが頂点だと思っています

「7つのAIから1本を選ぶ」でも書いたんですけど、僕の中ではClaude Codeがいちばん上です。文章まわりが強いのはClaudeで触ったとおりで、そのうえでとにかく頭がいい。

効いてくるのは、こちらの言い方が雑なときです。 こっちが途中までしか言えていない依頼でも、 何をしたいのかを汲んで、抜けているところを埋めてから動く。言葉にするのが下手なうちほど、差が出るところだと思ってます。

そのぶん、無料では1回もさわれません。ここだけが弱点で、 次のSTEPでその話をします。

何を任せられるのか

具体例が無いとピンとこないと思うので、僕が実際に任せているものを並べます。

  • 伸びた投稿と、売れたnoteを読ませて、なぜ効いたのかを型にして1枚に残させる
  • 投稿ネタをリサーチさせて、使えそうなものを選ばせて、 さっきの型を渡して投稿まで書かせる。ここまでを一続きにする
  • 自分のアカウントの数字を読ませて、グラフにして、 毎週レポートを1本出させる。それを見て次の週を決める
  • noteを1本、下書きから書かせる
  • 自分だけが使う小さい道具を、一から作らせる

最後のやつが、Claude Codeがいちばん強いところです。作りたいものを喋るだけで、動くものが出てきます。プログラミングの知識は要りません。僕も書けません。

いま全部できるようになる必要はないです。 上のいくつかは、このカテゴリの後ろのコースでそのまま扱います。 ただ材料が自分の手元にあるものばかりだ、というところは見ておいてください。 渡す材料が無い作業を頼んでも、それっぽいものしか返ってきません。

怖いところも、先に言っておきます

つまずきやすいところ

自分のパソコンの中を勝手に触られるのが、正直こわい。

触っていい範囲は、こちらが決めます。渡したフォルダの中だけで動いて、しかも最初のうちは、ファイルを1つ書き換えるたびに止まって許可を求めてきます。その設定を、STEP 4 でやります。

進み方のルールを、1つだけ先に

中身に入る前に、このコース全体で1つだけ決めておきます。 難しい話ではなくて、進む速さのほうの話です。

できたと分かる目印が出るまで、次へ進まない。

STEPの終わりに、毎回確認する欄を置いてあります。 そこに並んでいることが言えないうちは、まだ次の準備ができていないという意味なので、 戻って、その場でもう一度触ってみてください。

で、なんでこれを最初に言うかというと、 たぶんできた、で進んだぶんは、あとの工程でだいたい戻ってくることになるからで。 しかも戻ってきた時点では、あいだに別の作業がいくつか挟まっているせいで、どこで外したのかが、もう分からなくなっています。

ここだけ覚える

1つずつ目印を見て進むほうが、結局は速いです。飛ばしたところは、あとでもう一度やることになるので。

ここまでのまとめ

ここだけ覚える

Claude Codeは、答えを返す道具ではなく、決めた範囲の中で手を動かす道具です。

次のSTEPでは、使える状態にするための条件を見ます。ここだけは、お金の話を避けて通れません。先に片付けてしまいます。

終わったら、ここが言えるか確かめる
  • 頼んだあとに何が起きるか、ここまでのAIとの違いを1つ言える
  • 1回の依頼で複数の作業が順番に進む、という動き方を知っている
  • 自分の手元にある材料を、1つ以上思い浮かべられる
  • 目印が出るまで次へ進まない、という進み方を知っている