あ、できないのかな、で後回しにしてしまう
AIに頼んでいて、なんか思った通りにできなくて、「あ、できないのかな」って思うこと、ありますよね。 全然意味のわからないツールを起動しようとして空振りしたり、 はっきり「それはできません」と言われたり。
で、もしかしたらやり方があるのかもしれないけど、難しくてわからないし、 まあ一旦後回しでいいか、と引き下がる。僕もずっとこれでした。
それ、知らないだけで、実はできることのほうが多いです。
できないように見えるものの正体は、たいてい能力不足ではなくて、そこへの通り道がつながっていないだけです。 同じ質問でも、資料をこちらから貼って渡した瞬間にちゃんと答えるじゃないですか。 あれが答えで、能力が変わったのではなく、手元に来たから答えられただけ。 その通り道を足す仕組みがMCPで、このコースでやるのはそこです。
聞き方を変えると、できるが出てくる
もう1つ、先に渡しておきたいのが聞き方です。 「◯◯ってできますか」とそのまま聞くと、本当はできるのに、できませんと返ってくることが結構あります。向こうも、自分の設定に無いことは「できない」側に倒して答えるので。
だから、こう聞きます。リサーチさせるんです。
◯◯して、◯◯したいです。
◯◯のところを、自分のやりたいことに書き換えてください。
そういうことができる、という情報はインターネットに出ていますか? 探してリサーチして、やり方を調べてきてください。どんなサービスや道具を使って、何をすればいいのか、具体的な手順まで教えてください。
こう聞くと、世界の誰かしらが同じことをやって記事を上げているので、 「あ、そういう組み合わせできるのね」というのが普通に出てきます。 僕がびっくりしたのは、Claude Code の中から Gemini Notebook を呼び出して いろいろやらせられると知ったときで、これもこの聞き方で出てきました。思ったより、呼び出せるもの・つなげるものは多いです。なんなら、自分で手動で検索してみるのでもいいです。

ここまでのまとめ
できませんと言われたら、それはAIの限界なので、あきらめるしかない。
あきらめる前に、上のリサーチさせる聞き方に変えてみてください。「できますか」ではなく「やり方はネットに出ていますか、調べてきてください」。この一段を挟むだけで、できませんの何割かは、やり方ごと返ってきます。
できないように見えるものの多くは、通り道が無いだけ。直接聞かず、やり方をリサーチさせる。それでもつながっていないなら、つなげば済みます。
- 「あ、できないのかな」で後回しにしていたことを、1つ思い出せる
- できますかと直接聞かず、リサーチさせる聞き方を持った
- 資料を貼ると答えるのは、能力ではなく置き場所の話だと分かった