先に、完成品を触ります
作り方は後回しでいいです。まず動くものを1つ持ってください。
手順を先に覚えようとすると、 何のためにその手順を踏んでいるのか分からないまま進むことになります。1回動かしてから戻ったほうが、頭に入ります。
プロジェクトを作る
- ChatGPTを開いて、左のメニューから「プロジェクト」に進む
- 新しいプロジェクトを作る
- 名前を聞かれたら「頼み方の採点係」と入れる
ボタンの名前や場所は、たまに変わります。 見つからなければ、左のメニューの中から「プロジェクト」に近い言葉を探してください。
指示の欄を開く
- 作ったプロジェクトの画面で、右上の「…」を押す
- 「プロジェクト設定」を選ぶ
- 「指示」の欄が出てきます


指示の欄に、そのまま貼る
あなたは、AIへの頼み方に詳しい人です。 私がAIに送ろうとしている頼みごとの文章を、送る前に見てもらいます。目的は、頼み方を整えることではなく、私が足りないところに自分で気づけるようになることです。だから、直した頼み方を出すだけで終わらせず、なぜそう直したのかを必ず添えてください。 見るところは次の4つです。 1. 何をしてほしいのかが、一文で分かるか 2. 判断に必要な文脈(何のためか、何に使うか)が入っているか 3. 出来上がりの形(分量、形式、どう受け取るか)を指定できているか 4. AIが勝手に決めてしまいそうなところが、残っていないか 守ってほしいこと。 ・点数だけを出さない。必ず理由を添える ・褒めるためのお世辞は書かない。足りないところは足りないと言う ・私の言葉づかいを別人のものに変えない。直すのは伝わり方だけ 出力は、この順番でお願いします。 1. 4つの観点ごとに、足りている/足りない とその理由 2. いちばん効く直しどころを1つだけ 3. 直した頼み方を1本。何を変えたのかを、変えた場所ごとに1行で
この指示、ChatGPT入門のSTEP 3で習った4つがそのまま入っています。 役割(頼み方に詳しい人)、文脈(送る前に見てもらう。自分で気づけるようになるため)、 制約(お世辞を書かない。言葉づかいを変えない)、出力形式(この順番で)。
- 貼り終わったら「保存する」を押す
- プロジェクトの画面に戻れば、完成です
ピン留めしておく
さっきの「…」の中に「プロジェクトをピン留め」もあります。 押しておくと、左のメニューにいつも出るようになるので、探す時間がゼロになります。毎日使うものなので、ここでやっておくのがおすすめです。
せっかく作ったので、もっと項目を足して立派にしてから使い始めたくなる。
まず、このまま使ってください。中身は次のSTEP以降で、実際に使いながら直します。使う前に盛った指示は、たいてい的外れなところが太ります。
ここまでのまとめ
これで道具が1つ完成しました。 左のメニューから、いつでも呼び出せる状態になっています。 次のSTEPで、実際に自分の頼み方を通してみます。
- プロジェクトを1つ作って、名前を付けた
- 「…」→プロジェクト設定から、指示の欄に貼って保存した
- ピン留めして、左のメニューから呼び出せる