絵心の話じゃないです、これは
これからやるのは、絵を描く練習ではなくて、ほしい絵を言葉で注文する練習です。
画像生成と聞くと、センスのある人がすごい絵を出しているところを想像しませんか。 で、自分は絵心ゼロだから無理だな、と思って閉じる。
僕も絵は描けません。描けないんだけど、 この学び場に出てくる図解は全部、AIに注文して作ったものです。線は1本も引いていない。 やったのは、どんな絵がほしいかを言葉で書いたことだけです。
絵が上手いかどうかは関係なくて、関係あるのは自分がほしい絵を言葉にできるかどうかで、 しかもその言葉に専門用語は要らないので、結局のところ慣れの話でしかないと思ってます。
そもそも何が作れるのか
ざっくり4種類あります。名前を覚える必要はないんだけど、 頼むときに種類から言うと、最初の1枚が近くなります。
| 種類 | どんな絵か | こんなときに |
|---|---|---|
| 写真風 | 実際に撮ったように見える絵 | 実物の雰囲気を見せたいとき |
| イラスト | 手描きや線画に見える絵 | やわらかく伝えたいとき |
| 図解 | 矢印や枠で関係を示す絵 | 手順や仕組みを1枚で見せたいとき |
| ロゴ風・アイコン | 小さくても見分けがつく印 | 自分の道具やメモに目印を付けたいとき |
このコースで扱うのは全部です。というか、種類が違っても注文の書き方は同じなので、 分けて覚える必要がない。
描く人ではなく、注文する人になる
頼み方としては、店で注文するのに近いです。 「おまかせで」と言えば何かは出てくるけど、自分が食べたかったものとは限らない。
絵も同じで、「かっこいい絵を作って」だけだと、 世の中でいちばんありがちな「かっこいい絵」が出てきます。ほしいものが決まっているなら、決まっている分だけ書く。決まっていない部分は、向こうが埋めます。
1枚目で当てにいかない
1枚目が思っていたのと違ったので、自分には向いていないと思ってやめる。
1枚目がずれるのは、ほぼ全員そうなります。腕の問題ではなく、頭の中にある絵をまだ言葉にしていないだけです。そこから2〜3回言い直して近づけるところまでが、ひとつの作業だと思ってください。
絵の出来を決めているのは、描く腕ではなく注文の細かさです。1枚目がずれるのは通常運転で、そこから近づけるまでが作業になります。
このコースで持って帰るもの
順番はこうです。
- STEP 2 で、雑な注文のまま1枚出してみる
- STEP 3 で、注文に書く6項目を覚える
- STEP 4 で、出てきた絵を言い直して近づける
- STEP 5 で、6項目の穴埋めテンプレを1枚作って終わり
覚えることは6項目だけです。あとは、出てきた絵に 「もっとこうして」「ここはこうして」と言い直していけば、 だいたい思ったところへ寄っていきます。
- 画像生成は、絵を描く練習ではなく注文の練習だと言える
- 作れる絵にどんな種類があるか、いくつか挙げられる
- 1枚目がずれるのは普通のことだと知っている