1回で終わらない作業がある

採点係は、1つの仕事に絞った係。今回作るのは、材料を置いて続ける作業場です。

前のコースの最後で、口調変換マークダウンを添付して、 AIの文章を自分の口調に変換しましたよね。あれ、便利なんですけど、使うたびにファイルを添付して、指示も打ち直してだと、 だんだん面倒になってきます。変換は1回で終わらず、文章を作るたびに使うので。

この「同じ材料を持ったまま、何度も続ける」形をチャットでやると、 毎回ゼロから説明し直しになります。そこで作業場です。

採点係と、何が違うのか

仕組みは同じプロジェクトです。ChatGPTで作った採点係と同じものが、 Claudeにもある。違うのは使い方のほうで、 あちらは指示だけを入れた「1つの仕事に絞った係」でした。 今回は材料のファイルまで置いて、続く作業を受ける「作業場」にします。

作業場の形にすると、正直、何でもできます。僕がいま実際に動かしているものを並べると、こんな感じです。

  • 占いのアカウントで、無料の鑑定を出すためのもの
  • アカウントごとの投稿を作るもの。全部のアカウントぶん、別々に
  • 思いついたアイデアを、形になるまで詰めていくもの
  • AIの文章を自分の口調に変換するもの(このコースで作るのがこれ)
係(採点係の形)作業場(今回の形)
中に置くものやり方の指示だけやり方の指示 + 材料のファイル
向いている形1つの決まった処理を毎回通す同じ材料で、何度も続ける作業
作った場所ChatGPTのプロジェクトClaudeのプロジェクト
ここだけ覚える

ここも無料のまま最後までできます(無料は5つまで)。 ChatGPT側のコースを飛ばした人も、ここから合流して大丈夫です。

Claude側で作るのには理由があって、置く材料の口調変換マークダウンを作ったのがClaudeで、 長い文章をまとめて読ませる作業もClaudeが得意だからです。 道具をまたぐのではなく、作った場所にそのまま住まわせる形です。

このコースで作るもの

題材は口調変換の作業場です。中にはこの2つを置きます。

  • 口調変換マークダウン(前のコースで作った1枚)
  • 変換の進め方の指示

出来上がると、このプロジェクトを開いて文章を貼るだけで、 自分の口調に変換されて返ってくるようになります。 添付なし、指示の打ち直しなし。

口調変換マークダウンがまだ無い人は、 先に「Claude入門」を終えてから来てください。 材料が無いと、この作業場は成立しないので。

ここまでのまとめ

次のSTEPで、実際に1つ作ります。 前提はこちらで用意してあるので、貼って、ファイルを置くだけです。

終わったら、ここが言えるか確かめる
  • 係と作業場の違いを、自分の言葉で言える
  • このコースは無料で進められると分かっている
  • 中に何を置くのか、2つ言える