渡すのは、この5つ

目的・材料・判断基準・自由度・確かめ方。AIが判断するのに要るのは、この5つです。

名前何を渡すかバズる投稿なら
目的何を達成したいのか誰に何を感じてほしいのか
材料判断の根拠になる物実際に伸びた投稿、数字、読む人の悩み、過去の成功例
判断基準何を良しとして、何を避けるのか共感を優先する。煽る言い方は避ける
自由度AIが決めていい所と、守る条件切り口は任せる。文字数と口調は守る
確かめ方出てきた物を何と比べて、どこを直すか伸びた投稿と並べて、弱い所を挙げさせる

前のSTEPの「バズるThreads投稿を作って」に、この5つを渡したとします。するとAIは、ただ文章を作るのではなく、渡された材料を使って「この相手に、この基準なら、こっちのほうがいい」と判断できるようになります。

全部そろえなくていい。一番渡したいのは参考元

とはいえ、この5つを毎回きっちり埋めて渡さなくても大丈夫です。その中で一番渡したいのは、参考元になる完成形。デザインでも、ツールやサイトのような成果物でも、自分が「これは良い」と思えている物を1つ渡すと、AIはその方向に無駄なく寄ってきてくれます。

逆にこれが無いと、全然違う方向の物が出てきて、丸ごと作り直しになることがよくあります。

5つの中で一番強いのは、自分が良いと思える完成形を渡すことです。

バズる投稿の例で言えば、実際に伸びた投稿がそれに当たります。さらに、その投稿を分析したデータ、つまりどういう構造で書かれていて、何が伸びた根拠なのかまでまとめた物があると、なお良いです。こうやって判断の材料をまとめておいた物が、よく「ナレッジ」と呼ばれる物で、この先のコースでもよく出てくるので、名前だけ覚えておいてください。

材料は、多ければいいわけじゃない

ここで、じゃあ手元にある物を全部貼ればいいのか、と思うかもしれません。それが逆で、目的に関係のない情報は、むしろ判断を邪魔します。

投稿を作りたいのに、自分のプロフィール全文と、過去の投稿100本と、思いついたメモを全部流し込むと、AIはどれが判断に使う物でどれが関係ない物なのかを、まず見分けるところから始めることになります。

つまずきやすいところ

材料は多いほど良いと思って、関係ありそうな物を全部貼る。

渡すのは、目的に照らして判断に使う物だけです。迷ったら「これが無かったら、AIの判断は変わるか」を考えて、変わらない物は外します。

ここだけ覚える

5つを毎回きっちり埋めなくていい。まず参考になる完成形を渡して、材料は目的に関係ある物だけに絞る。

終わったら、ここが言えるか確かめる