だいたい、ここで惜しくなる

新しいアプリやツールを見つけて、入れてみて、少し触ってみて、だいたいここで惜しくなるんですよね。理由は、たいていこの3つのどれかです。

  • 欲しかった機能が、ちょっと物足りない
  • むしろ「これ要らないな」という機能のほうが多い
  • そして一番大きいのが、お金がかかる

便利なツールは、基本的に課金とセットです。無料で試せて、ちゃんと使おうとすると月額になって、払うほど使うかというと微妙で、結局我慢して使うか、入れたことも忘れて放置するか。この流れ、心当たりありませんか。

それ、作っちゃえばよくない?

自分で作ったら、自分で無料で使い放題です。

これが、自分でツールを作る一番大きい理由です。作るのに使うAIの月額は別にかかりますが、それ1つで道具は何本でも作れるので、道具ごとに払い続けるのとは話が違います。惜しいと思った時点で、欲しい機能も要らない機能も、もう自分の中で言葉になっています。言葉にできるものは作れるので、実は「惜しい既製品」こそ、一番作りやすい題材なんですよ。

大きな既製品は、機能が多くても手に余る。自分に合わせた小さな道具のほうが、結局よく使う
大きな既製品は、機能が多くても手に余る。自分に合わせた小さな道具のほうが、結局よく使う

作れる力は、そのまま武器になります

少し趣旨が変わるんですけど、ここだけビジネスの話をさせてください。世の中のサービスって、結構な割合がリプレイスで回っています。すでにあるものと同じようなものを作って、さらに良くして、値段や形を変えて出す。ゼロからの発明のほうが、むしろ少ない。

僕が最近これを一番感じたのは、お菓子の棚でした。次にスーパーへ行ったら、ポテトチップスやグミの棚を、ビジネスの目で見てみてください。普段は流れるように通り過ぎるところなんですけど、よく見ると中身はほとんど同じなんですよ。違うのは味と形と食感くらいで、あとはパッケージの見せ方で、まったく別の商品に見せている。スーパーのプライベートブランドも、言ってしまえば何かとほぼ同じ物を、見せ方を変えて売っています。

ツールも同じで、既存のツールに、ある悩みを持った人向けの機能を足したり、要らない機能を削ったり、別の何かにつなげられるようにしたりして、より便利な形にするだけで、別の商品になります。この力を小さく付けておくと、いざ作ったものを売る立場になったときや、人から「こういうの作れない?」と頼まれたときに、そのまま使える。自分専用の小物は、その一番小さい練習です。

で、それって作れる人の話じゃないの

つまずきやすいところ

結局、もともとセンスがある人だからできるのでは。

僕はコードが書けません。書けないまま、既製品の代わりになる道具を作って、いまも使っています。何をどう頼んだのかは、このコースの最後のSTEPで、実際に送ったプロンプトごと見せます。

ここまでのまとめ

終わったら、ここが言えるか確かめる