で、結局なにを売ればいいの
SNSで稼ぐ、と決めて調べ始めると、アフィリエイト、note、コンテンツ販売、コミュニティと、やり方がいくらでも出てきます。どれも良さそうに見えるのに、どれから手を付ければいいのかがわからない。「で、自分は結局なにを売ればいいの」で止まった人、多いと思います。
最初に決めるのは、何を売るかじゃないです、先に答えを言ってしまうと。その前に、稼ぐまでの流れを一度ぜんぶ見ておきます。
稼ぐまでの流れは、4段
準備 → 集客 → 教育 → 販売
SNSで物が売れる時は、どのジャンルでも、だいたいこの順番を通っています。このあとのコースも、この順に並べてあります。
| 段 | やること | このあとのコース |
|---|---|---|
| 準備 | 誰に何を届けるかを決めて、看板を整える | 刺さる発信の核を定める/最初の一手を制する |
| 集客 | 投稿で知ってもらい、フォローしてもらう | バズの解剖学/自分だけの口調を顕現させる |
| 教育 | この人から買いたい、と思ってもらう | 人を流す導線の設計図 |
| 販売 | 欲しくなった人に、よかったらと出す | 人を流す導線の設計図 |
いちばん飛ばされるのが、教育
教育と聞くと身構えますが、やることは、見てくれた人に「この人から買いたい」と思ってもらうことです。相手が困っていることを言い当てて、そのままにしておくとどうなるかを見せて、こうすれば抜けられるという道を示す。これを何度か重ねて、信頼を少しずつためていきます。
お店に入った瞬間に、いちばん高い商品を勧められたら、たいてい店を出ますよね。SNSも同じで、投稿を1本見ただけの人に商品を出しても、まだ「この人誰?」の段階なので買われません。

売れるかどうかは、フォロワーの数では決まりません。
ここは勘違いしやすいので、先に書いておきます。フォロワーが多いか少ないかは、売れるかどうかとほとんど関係ありません。決めるのは、リストが集まっているかどうかです。リストは、オープンチャットや公式LINEのように、こちらから連絡を届けられる場所に集まってくれた人のことで、作り方は最後のコース「人を流す導線の設計図」でやります。
しかも大事なのは数より中身で、集まった人が、自分の届けられる価値に興味を持てる人かどうか。最初に想定した悩みを、実際に持っている人が集まっているかで、ほぼ決まります。
- フォロワーが1万人いても、その悩みを持っていない人ばかりなら、売れるのは0人
- フォロワーが10人でも、ピンポイントで悩んでいる人を集められていれば、そのうち5人にまとめて買ってもらえることもある
教育が抜けているから売れない、というのも理由の1つではあります。ただ一番大事なのは、教育をちゃんとしたうえで、届けたい相手のリストを集められているかのほうです。
4段のどこにいても、信頼を考える
準備でも集客でも教育でも販売でも、常に「どうしたら信頼してもらえるか」を考えます。
実際にやってみて、僕が一番大事だと思ったのがこれです。4段は順番に通っていくものですが、信頼だけは、どの段にもずっと付いて回ります。投稿を書く時も、集めた人をオープンチャットや公式LINE、note のような次の場所へ連れていく時も、頭に置いておくのは同じことです。
こうしたら正解、という形は特にないんですよね。ここは本当に人柄が出る所で、発信のスタイル、出すもの、最後に売るもの、ジャンルによって、信頼される方法はけっこう分かれます。なので、自分で考えるしかないです。
ただ、信頼されるとはどういうことか、は説明できます。
先に何かを差し出して、喜んでもらうことです。そうすると、相手の中にこんな気持ちが生まれます。
- ありがとう
- この人、いい人だな
- この人についていきたいな
- この人に憧れるな
簡単に言うと、いい人であれ、という話です。長い目で見ると、利益も人間関係も、そういう人の所にいいものが残る。これがビジネスの真理だと僕は思っています。
まずは集客。でも、その前に準備
お店にたとえると早いんですけど、どんなにいい商品を並べても、前を誰も通らなければ1個も売れません。だから売る物より先に、人を集めます。
何を売るかより先に、人を集める。そして人を集める前に、誰に何を届けるアカウントなのか(コンセプト)を決めておく。この順番です。
売る物を先にしっかり作り込んでから、発信を始めようとしている
人が来る前に商品づくりで力尽きるか、作った物が誰にも求められていなかった、になりがちです。発信して人が集まってくると、何を求められているかが見えてくるので、売る物はそれから決めても遅くないです。