自分で探さないでください
スキルを入れるときは、聞くのがいちばん早いです。
名前がずらっと並んだ画面を見ても、自分に必要かどうかは分かりません。僕も最初は上から順に読んでいったんですけど、 名前だけでは何が起きるのか想像がつかなくて、そこで止まりました。
向こうは調べて持ってくることができます。しかも、こちらが何をしている人なのかを伝えれば、 その前提で絞ってくれます。自分で総当たりする理由がありません。
あと、この手のものは名前が英語なのも地味に引っかかります。 やりたいことを英語で何と言うのかを考えるところから始めると、たいていそこで止まるので。
そこも日本語のままで渡してください。「こういうことがしたい」と言えば、探すための英語の言葉のほうを作ってくれます。読み終わっていない資料を手元でまとめたい、くらいの雑な言い方で通ります。
こう聞きます
いつものチャットに、そのまま投げてください。特別な画面を開く必要はありません。
私はパソコンで調べものと資料づくりをよくやっていて、それをAIに任せていきたいです。プログラミングはできません。
この2文を、自分のことに書き換えてください。ここが具体的なほど、返ってくるものが自分向きになります。
そういう私でも、普段の作業が目に見えて楽になるようなスキルやプラグインが無いか、調べてきてください。いくつかピックアップして、それぞれ何がどう変わるのかの説明も一緒に付けてください。選ぶのは私がやるので、勝手に入れないでください。
最後の一文は消さないでください。これが無いと、聞いただけのつもりが全部入っていることがあります。
英語のページが出てきても、閉じなくていい
返ってくるものの中に、たぶんURLが混じります。 開くと英語のファイル名がずらっと並んでいて、どこを見ればいいのかも分からないので、 これは自分向けじゃないなと思って閉じる。 ここでやめてしまうのが、いちばん多い止まり方だと思います。
あのページは、全部を覚える場所ではなくて、読ませる場所です。
人が作った道具は、GitHub(ギットハブ)という置き場にまとまっていることが多いです。 作った人の説明も、配っている完成品も、使っていい条件も、同じページの中にあります。 ただ、全部に目を通す必要はなくて、自分で見るのは3つだけでいいです。
- README は、作った人が書いた説明書です。何をする道具なのか、 動かすのに何が要るのかが、だいたいここに書いてあります
- Releases は、完成品の置き場です。 そのまま使える形で配られているかどうかが分かります
- License は、使っていい条件です。 人へ渡したり、売り物へ混ぜたりしていいかは、ここで決まります
残りは、必要になってから見れば間に合います。 英語を自分で読む気になれないなら、そのページのURLをコピーして、そのまま渡して説明させてください。自分で訳すより速いですし、そういうことのために使っている道具なので。
Licenseだけ、1つ気をつけるところがあります。ここが空っぽのものは、自由に使っていいという意味ではありません。条件が書かれていないと、そもそも配ったり作り変えたりしていい状態にならない、 というのがGitHub側の説明です。 自分ひとりで使うぶんには気にしなくていいですが、人に渡すほうへ持っていくなら先に確かめてください。
返ってきたものから、自分で選ぶ
選ぶ基準は1つだけでいいです。入れる前と後で、返ってくるものが目で見て変わるかどうか。細かく便利になるものは、あとからで間に合います。
最初の1つとしては、この方向が当たりです。
| 方向 | 何が変わるか |
|---|---|
| 資料の形で出せるもの | 文章ではなく、スライドや表計算のファイルとして出てくる |
| 先に考えさせるもの | いきなり書き始めず、段取りを立ててから動くようになる |
| 使っているサービスとつなぐもの | コピーして貼る作業が要らなくなる |
1つ目か2つ目から選んでください。3つ目は便利ですが、つなぐ作業でつまずくと、 スキルそのものの良さを味わう前に疲れます。
選んだら、そのまま入れてもらう
ここも自分でやりません。同じチャットの続きで頼めば、入れるところまでやってくれます。
さっき挙げてくれた中の「○○」を入れたいです。
○○のところに、選んだものの名前を入れてください。
インストールまでやってください。終わったら、使えるようにするために再起動が必要かどうかも教えてください。
入れる前に、中身を全部読んで安全か確かめたい。
中身はただの文章ファイルなので読めます。ただ、最初から全部読もうとすると進みません。最初の1つは、公式が配っているものか、名前を検索してすぐ情報が出てくるものにしてください。そこを外さなければ大丈夫です。
ここまでのまとめ
- 自分で一覧を探さず、聞いて出してもらった
- スキルかプラグインを1つ入れた
- 何が変わるはずのものを入れたのか、言える
- 英語のページが出てきたとき、自分で見るのは3つだと言える