3Dを作ってみたい、で止まる

台の上に小さな街が載っているような3Dの模型、作ってみたいと思ったことがある人は多いと思うんですけど、調べるとまず3Dソフトの使い方からで、形を作る、色を塗る、光を置く、動かす、と覚えることが多すぎて、作り始める前に閉じてしまう。僕も、自分で触ってどうこうできる気はまったくしていませんでした。

一言から、ここまで出てくる

雨夜のコンビニ。交差点の真ん中に立つと、濡れた路面に信号と店の明かりが映り込み、のぼりの向こうに店内の棚まで見える。このスキルの土台になった1作目
雨夜のコンビニ。交差点の真ん中に立つと、濡れた路面に信号と店の明かりが映り込み、のぼりの向こうに店内の棚まで見える。このスキルの土台になった1作目
ほしなぎ水族館。アザラシのプールの縁に立つと、岩の上で白い赤ちゃんアザラシが目を細めていて、奥の建物のガラス越しに大水槽の魚とクラゲが見える
ほしなぎ水族館。アザラシのプールの縁に立つと、岩の上で白い赤ちゃんアザラシが目を細めていて、奥の建物のガラス越しに大水槽の魚とクラゲが見える
サグラダ・ファミリア。夜の広場から見上げると、彫刻で埋まった正面の門の上に塔が何本も立ち上がり、両脇には工事中のクレーン、横の壁にはステンドグラスが並んでいる
サグラダ・ファミリア。夜の広場から見上げると、彫刻で埋まった正面の門の上に塔が何本も立ち上がり、両脇には工事中のクレーン、横の壁にはステンドグラスが並んでいる
風情感じる姫路城。石段の下に立つと、提灯の下がった門の先に大天守がそびえ、白い壁と石垣のまわりに桜が咲いている
風情感じる姫路城。石段の下に立つと、提灯の下がった門の先に大天守がそびえ、白い壁と石垣のまわりに桜が咲いている

どれも1枚の絵ではなくて、ブラウザで開くと、マウスでつかんで回したり、寄って細かい所を覗いたりできる立体です。雨は降り続けているし、アザラシは息をするたびにかすかにふくらむ。一人称ビューを付けた物は、台の上に降り立って歩けて、入口から建物の中にも入れます。

手探りの部分は、こっちで済ませてある

正直に言うと、最初のコンビニを作った時は、作る順番も、崩れた所の直し方も、全部手探りでした。そこで分かった進め方を丸ごとスキルにしてあるので、水族館とサグラダ・ファミリア、姫路城は「こういう世界を」と一言で頼んで、返ってきた設計を確かめてOKを出す流れで作っています。

手順も工程も、全部スキルの中に入っています。やるのは、入れて、一言打つことだけです。

つまずきやすいところ

ここまで作り込むなら、細かい指示を長々と書かないといけないと思う

長い指示はスキルの側が書きます。ざっくりした一言を渡すと、まず情景・置く物・動き・画風を細かく書き起こした設計(ブリーフ)が返ってくるので、こちらはそれを読んで、直したい所を言うだけです。

終わったら、ここが言えるか確かめる