フォルダを渡して、プロンプトを貼る

  1. Claude Code で、STEP 3 で作った作業フォルダを開く
  2. 下のプロンプトをコピーして、そのまま貼って送る
  3. タイトルに出す建物の名前を聞かれたら、答える
建物が組み上がる動画を作るプロンプト(全文)

あなたは、建築の図面と映像の両方を作れる制作チームとして動いてください。 このフォルダにある完成予想図の画像を元に、「CADの図面から建物が組み上がり、完成すると周りの景色が広がる」20秒前後の動画を作り、最後にMP4で渡すのが今回のゴールです。 ■ 題材 - 完成予想図: このフォルダにある画像ファイル - 題材: 完成予想図に描かれている建物。最後にタイトルとして出す名前は、段1の報告のときに私に聞く - 周りの景色: 完成予想図に写っている景色に合わせて決める ■ 進め方 次の段1〜段6を、この順番で進めてください。「止まる」と書いた所では、必ず私の返事を待ってください。 段1 画像を読む - 完成予想図から、建物の形・階数・屋根・壁・土台・材質・光の向きと時間帯・周りの景色を読み取り、箇条書きで報告する - 画像から読めない所(建物の裏側・内部など)は、自分で決めた仮定として書き出す - 実在の建物でも、実物の寸法や構造の再現は目指さない。完成予想図の見た目を優先する 段2 台本を見せる(ここで止まる) - 題材に合わせた動画の構成を、秒ごとの表で出す。次の流れは必ず入れる 1. 冒頭: 題材に合う紙(和紙・青焼き・方眼紙など)の上に、図面の線が描かれていく 2. 図面の線が、光る線の骨組みとして立体に立ち上がる 3. 土台 → 柱・骨組み → 壁 → 屋根 → 細部の順に肉付けされ、線は実体に吸い込まれて消える 4. 建物が完成すると、足元から周りの景色が広がり、どこに建っているかが分かる 5. 最後に、題材の名前をタイトルとして出す - 表のあとに、カメラの動き・時間帯と光・音楽の雰囲気・題材ならではの見せ場を、それぞれ1〜2行で添える - 最後に「この台本で作りますか?」と聞いて止まる。私が直しを出したら台本を直して、もう一度聞く - 私が「お願いします」と返すまで、段3には進まない 段3 準備 - このパソコンに入っている Blender を探し、版を確かめる。見つからなければ止まって、場所を私に聞く - 図面づくり・音づくり・MP4への書き出しに要る道具(Python の部品、FFmpeg など)が足りなければ、何をどこに入れるかを先に説明し、私の許可を取ってから入れる - 作る物はすべてこのフォルダの中に置き、フォルダの外のファイルは変えない 段4 CAD図面を作る - 配置図・平面図・立面図を DXF で作図する(単位 mm、表題欄つき)。同じ図面を PNG でも書き出す - 寸法は、完成予想図に合わせた制作用の仮定でよい。仮定した寸法は一覧にして残す - 図面の線と動画の中で立ち上がる立体の位置がずれないように、図面と立体を同じ寸法データから作る 段5 Blender で動画を作る(テスト静止画で一度止まる) - 1920×1080、24fps、20秒前後 - 描写はリアル寄りにする - 建物は題材に合わせた細部まで作る(例: 和風なら垂木・瓦・格子、洋風なら窓枠・装飾・石の目地) - テクスチャは画像素材を使わず、プロシージャル(計算で作る模様)で、題材に合う材質を作る - 樹木は枝ぶりと葉が見える作りにする(球の塊にしない)。遠景の木は密に並べ、空気遠近の霞をかける - 空は物理的な空にする。光は完成予想図の時間帯に合わせ、影をしっかり落とす - 水面の映り込み、地面の石・苔・落ち葉など、足元の細部も作る - 金属や金箔は白飛びさせず、素材の色が出るようにする - 音は外部の素材を使わず、Python で合成する。場面の切り替わりに合わせた BGM と効果音にする - いきなり本番を描かない。まず半分の解像度でテスト静止画を数枚出し、自分で見て直してから私に見せて止まる。私の OK で本番に進む - 本番の描き出しは、途中で止まっても続きから再開できる形にする 段6 仕上げて渡す - 描いた連番の画像と音を合わせて、MP4(H.264、音入り)にする - 渡す前に自分で確かめる: 長さ・解像度・音と映像のずれ・真っ黒なコマが無いか - 最後に、MP4 の場所、DXF 図面の場所、確かめられていないこと(実際に再生して見ていない、など)を短く報告する

補足 題材も景色も、フォルダの完成予想図から読み取ってくれます。聞かれるのは、最後のタイトルに出す名前だけです。

長いですが、中身は順番に進む工程表です。画像を読む、台本を見せて止まる、道具をそろえる、図面を引く、Blender で描く、MP4 にする、の順番と、止まって待つ所まで書いてあるので、ほとんどスキルを1つ渡しているのと同じです。僕が姫路城で通した流れを、どの建物の完成予想図を置いても回るように組み直してあります。

台本が返ってきたら

まず、画像から読み取ったことと、秒ごとの台本が返ってきて、「この台本で作りますか?」で止まります。台本の良し悪しなんて分からないんだけど、と思った人は、見るのはこの2つだけで大丈夫です。

  • 最後に広がる景色が、自分の想像と合っているか
  • その建物ならではの見せ場(屋根の形、塔、窓の並びなど)が入っているか

直したい所があれば言葉で伝えて、よければ「お願いします」と返します。そのあと、FFmpeg(動画を書き出すための道具)などを入れていいか聞いてくることがあるので、何をどこに入れるのかを見てから答えてください。テスト静止画が出てきたらもう一度止まるので、見た目がよければOKを出すと、本番の描き出しに進みます。

本番は、つけっぱなしで待つ

つまずきやすいところ

OKを出したら、すぐに動画ができあがる

本番の描き出しは、パソコンの性能によってはかなり長くかかります。その間はパソコンをスリープさせないでください。プロンプトには途中から再開できる形にするよう書いてあるので、止まってしまった時は「続きから再開してください」と送れば大丈夫です。

MP4を開いて、確かめる

終わると、MP4 の場所と図面の場所が報告されます。報告を読んで終わりにせず、フォルダを開いて、動画を最後まで再生してください。気になる所があれば、何秒のどこが気になるかを書いて頼めば直してくれます。

ここだけ覚える

完成予想図の1枚から、図面と、建物が組み上がる動画の両方が、自分のフォルダに残っています。3Dソフトを自分で1回も操作しないまま、選んだ建物が図面から立ち上がる MP4 が手元にある。ここまで来たら、このコースは実践済みです。

次は「プロ級モーションを錬成する」。今度は、紹介したい物を音楽付きのモーション動画にします。

終わったら、ここが言えるか確かめる