開かせても、中身が薄ければ離れる
フックとCTAが全てだと言いましたが、中身がどうでもいいわけではないです。Threads はツリー投稿がメインなので、フックで開いてもらえても、中身が薄ければそこで離れられて、プロフィールまで来てもらえません。
AIだけで作った中身は、薄い
中身をAIに丸投げすると、ありきたりで、合っているかも自分で判断できず、誰が読んでも価値を感じない物が返ってきます。AIが悪いのではなくて、こちらが何も渡していないからです。マインド編の「ゴミを渡せばゴミが返る」と同じ話で、渡したものの薄さがそのまま出ます。
型は借りる。中身は、自分の物で書く。
借りていい物と、借りない物
伸びた投稿から借りるのは、伸びた理由のほうです。書いてある文章そのものは借りません。
考え方や、誰でも確かめられる事実は、集めて試していい。人の文章・図・その人ならではの切り口・体験・数字は使わない。SNS運用編では、どのコースもこの線で分けています。
| 借りていい物(型) | 借りない物(中身) |
|---|---|
| 1行目の作り方 | その人の文章そのもの |
| ツリーで渡す順番 | その人の体験や数字 |
| 使われている技法 | その人が見つけたネタそのもの |
| CTAの形 | その人の言い回し |
借りた型に、自分が知っていること、自分がやってみたこと、自分の読者が知りたいことを詰めます。有益な投稿をしている人からは、何を・どの順番で渡しているかを学ぶ。中身は自分で用意する。この分け方です。
中身の向きは、2つ
詰める中身は、大きく分けると2つの向きがあります。
| 向き | 何を書くか | 読んだ人の気持ち |
|---|---|---|
| 理想を見せる | 読む人がなりたい状態を、自分がもう叶えている姿 | 私もそうなりたい |
| 役に立つ | 読んだ本や動画で知ったことを噛み砕いて、自分で試した結果を足したもの | この人の話なら信じられる |
理想を見せる時は、自分が叶えていること、この発信を見ていれば手に入りそうなこと、自分にもできそうだと思える手軽さ、の3つをそろえます。理想だけを語ると「あなたが特別だからでしょ」で終わってしまうので。それから、派手な理想より、毎日の小さな変化のほうが今は刺さります。大きな成功の話より、「毎晩1時間かかっていた投稿づくりが20分で終わって、その分早く寝られるようになった」くらいのほうが、読む人が自分の生活に重ねられるんですよね。
役に立つ投稿は、「ここまで無料で出していいの」と思われるくらい出し惜しみしないのがコツです。ふだんから受け取っている人は、あとで有料の物を出した時に「この人のならもっといいはず」と思ってくれます。
中身は、コンセプトに刺さる物にする
何を詰めるかに迷ったら、「刺さる発信の核を定める」で書いた、相手の悩みと本音に戻ってください。その本音に答える中身なら、フックで開いた人が、最後まで読む理由になります。
それから、開いてもらった後に読み進めてもらう技術もいろいろあります。たとえば、1投稿目の終わりで続きが気になる所で切る、ツリーの途中で「ここからが本題です」のように区切りを見せる、などです。STEP 2 で分解した投稿にも、きっと何か入っているはずなので、探してみてください。
伸びた投稿の文章を、少し言い換えれば自分の投稿として使えると思っている
言い換えただけだと写しと変わらないし、自分の中身が無いので、次の1本でまた何も書けなくなります。借りるのは型だけ。中身は毎回、自分の手元から出してください。
フックで開かせて、中身で最後まで読ませて、CTAでプロフィールへ移ってもらう。この3つがそろって、やっと1本です。