差がつくのは、会話の切り方と確かめ方

同じClaude Codeを使っていても、差がつくのはここです。会話を仕事ごとに切っているか、確かめる手段を渡しているか。最初はこの2つに、作る時のプランと、短いCLAUDE.mdを足した4つを習慣にしてもらえれば。

仕事が変わったら、会話を変える

Claude Codeが一度に覚えていられる量には限りがあって、これを頭の容量(コンテキストウィンドウ)と言います。いっぱいに近づくと自動で要約して続けてくれるので、止まる心配はほぼないです。ただ、前の仕事の話が混ざったままだと答えが鈍るし、使える枠も早く減ります。

頼むことが変わったら、新しい会話を始めてください。

同じことを2回直しても直らない時も、3回目を言うより、新しい会話で頼み直した方がうまくいきます。

入力欄に打つコマンド

入力欄に「/」を打つと、使えるコマンドの一覧が出ます。覚えるのはこれだけで足ります。

打つもの何が起きるかいつ使うか
/clear新しい会話にする仕事が変わった時に。これが一番大事です
/compactここまでを要約して容量を空ける同じ仕事で会話が長くなった時に
/context何が容量を使っているかを見る答えが鈍いなと思った時に
/initフォルダの中身から CLAUDE.md の下書きを作るフォルダに物が増えてきた時に
/rewind前の時点まで戻す違う方向に進んでしまった時に

確かめる手段も一緒に渡す

確かめる手段が無いと、向こうは「できた気がする」で止まるので、間違いを見つける役がこっちに回ってきます。手段を渡しておくと、間違いに気づいて直すところまで自分でやってくれます。

  • まとめを作らせるなら: 保存したファイルを開き直して、頼んだ項目が全部入っているか確かめて
  • ページを作らせるなら: ブラウザで開いて、ボタンを押して確かめて
そのままコピーして使えます

終わったと言う前に、頼んだことが全部できているかを自分で確かめてください。何をどう確かめたかも一緒に報告してください。うまくいっていない所があれば、直してからもう一度確かめてください。

補足 頼みごとの最後に足してください。毎回足すのが面倒になったら、CLAUDE.md に書いておけば毎回読まれます。

最初にやりがちなこと

  • 「いい感じに」で頼む → 目的と範囲と終わった状態を言う
  • 変わったファイルを見ずに終わりにする → 開いて確かめる
  • 1つの会話で全部やる → 仕事ごとに切る
  • CLAUDE.md が長くなっていく → 短く保つ
  • 作る時にプランを飛ばす → プランから入る
  • 確かめる手段を渡さない → 一緒に渡す
  • 控えなしで任せる → 先にコピーを作る(次のコースでやります)

次は「暴走を抑える3つの鍵」。任せる量を増やす前に、課金・削除・暴走の3つの事故を先に防いでおきます。作業フォルダはこの先のコースでも使うので、そのまま置いておいてください。

終わったら、ここが言えるか確かめる