最初に渡すのは、頼みごとではありません

Claude Codeに最初に渡すのは、場所です。

作業机を1つ用意して、その上に載っているものだけ触っていい、 という決め方をします。机の外にあるものには手を出さない。先に線を引いておくといいと思います、頼む前に。

決めた枠の中でだけ手が動く。外にあるものは、頼んでも触らない
決めた枠の中でだけ手が動く。外にあるものは、頼んでも触らない

僕はいま、もっと広い範囲を渡して使っています。 ただ最初のころは、フォルダ1つだけでした。 狭くしておくほうが気が楽だと思うんですよね、慣れるまでは。

デスクトップに、フォルダを1つ作る

  1. デスクトップの何もないところで右クリックして、新しいフォルダを作る
  2. 名前を付ける。ai-work のような、短い半角の英字がおすすめです
  3. これから渡す材料は、全部この中に入れます

名前は何でも動きます。半角の英字をすすめているのは、 この先ずっと名前を打ち込む場面が出てくるからで、 日本語のままでも困ったことは無い、というくらいの話です。

そのフォルダを、Claude Codeに渡す

  1. Codeを開く
  2. 入力欄のすぐ上に、場所を選ぶところがあります。「ローカル」を選ぶ。自分のパソコンの中で動かす、という意味です
  3. 続けて、さっき作ったフォルダを選ぶ
  4. 入力欄の上に、選んだフォルダの名前が出れば渡せています
「ローカル」を選んだところ。この下の行に、選んだ場所の名前が並ぶ。ここが作業場になる
「ローカル」を選んだところ。この下の行に、選んだ場所の名前が並ぶ。ここが作業場になる

ローカルのほかに、クラウド・リモートコントロール・SSH と並んでいます。自分のパソコンのファイルを触ってほしいので、ここはローカルです。ほかは、いまは選ばなくて大丈夫。

どこまで勝手にやらせるか、決める

もう1つだけ決めます。どこから先は、こっちに聞いてほしいか。「モード」という名前で並んでいます。

モードの一覧。いちばん上の「手動」に印が付いていれば、それが今の設定
モードの一覧。いちばん上の「手動」に印が付いていれば、それが今の設定
名前何が起きるか
手動変更を加える前に、そのたびに確認してくる。最初はこれ
編集を受け入れるファイルの書き換えは、いちいち聞かずに進む
プラン何も書き換えない。どうするつもりかを先に組み立てて見せるだけ
自動どこまでやっていいかの判断を、Claudeのほうに任せる
権限をバイパス確認そのものを飛ばす。別のところで許可しないと選べないようになっている
ここだけ覚える

手動のままでいいです。最初からそうなっているので、何も触らなくて大丈夫。 いちいち聞かれるのが煩わしくなってきたら、そのとき変えれば間に合います。

いちばん下の権限をバイパスだけ、選ぼうとしても最初は選べません。それくらい強い設定だということなので、しばらくは触らないでおいてください。

プランは、いきなり書き換えられると困るときに使います。「まず案だけ出して」と言いたいとき用だと思っておいてください。 後ろのコースで、大きい作業を頼むときに効いてきます。

つまずきやすいところ

つまずきやすいところ

フォルダを1つ渡したら、パソコンの中を全部見られてしまう気がする。

見にいくのは渡したフォルダの中だけです。しかも手動のままなら、書き換える前に必ず止まって聞いてきます。逆に言うと、渡していないフォルダにある材料は読めないので、使ってほしいものは中に入れてください。

ここまでのまとめ

場所と、聞いてくる範囲。この2つが決まりました。 残りは頼むだけです。

次のSTEPは、少し寄り道になります。手は動かしません。 ただ、ここを知らないまま進むと、 このあとずっと同じ説明を繰り返すことになるので、先に見ておきます。

終わったら、ここが言えるか確かめる
  • デスクトップに、作業用のフォルダが1つある
  • 「ローカル」を選んで、そのフォルダを渡してある
  • モードが「手動」になっていることを確認した