試さないと、仕上がらない
手順書は、1回使ってみて初めて仕上がります。
作って満足して閉じる、がいちばんもったいないやつです。 実際に変換させると直すところが必ず見つかるので、そこまでやって完成にします。
変換を試す
- 新しいチャットを開いて、口調変換マークダウンのファイルを添付する
- AIに書かせた文章を1本用意する。内容は何でもいいです。 ほかのAIに書かせたものでも、いまClaudeに書かせたものでも
- 下のプロンプトと一緒に送る
添付した「口調変換マークダウン」は、私の口調の手順書です。次の文章を、このファイルに従って私の口調に書き直してください。 (ここにAIが書いた文章を貼る)
内容は変えず、口調だけ変えてください。ファイルのルールで判断に迷ったところがあれば、最後に教えてください。
返ってきた文章、読んでみてどうですか。 初めてやると、ちょっと不思議な瞬間だと思います。 さっきまで他人の声だった文章が、自分の声で返ってくるので。
違和感を、ルールに追記する
それでも「ここは言わないな」は残ります。そこが追記ポイントです。
- 違和感のある一文を指す
- 「私ならこう言います」と、自分の言い方を添える
- その差をルールとしてマークダウンに追記させて、ファイルを出し直させる
これを2〜3往復すると、目に見えて自分に寄ってきます。 1回で完成させようとしなくていいです、育てる前提のファイルなので。
変換がいまいち自分に寄らないので、プロンプトの書き方が悪いのかと思う。
たいていの原因はプロンプトではなく、材料の量です。渡した文章が少ないとルールが薄くなって、変換も薄くなる。物足りなかったら、STEP 3 に戻って文章を足してから作り直させるほうが早いです。
保存して、次へ
仕上がったファイルは、自分が迷わない場所に保存してください。 デスクトップでもドキュメントでも、どこでもいいです。
これで「Claude入門」は終わりです。 手元には、自分専用の口調変換マークダウンが1枚残りました。
次のコース「Claudeプロジェクトで作業場を作る」では、 このファイルを置きっぱなしにできる作業場を作ります。毎回添付しなくても、文章を貼るだけで自分の口調に変換される場所です。 持っていくのは、いま保存した1枚だけ。
- AIの文章を1本、実際に自分の口調へ変換させた
- 違和感をルールに追記して、ファイルを出し直させた
- 口調変換マークダウンの置き場所が分かっている