最初に渡すのは、頼みごとではなく場所
Codexに最初に渡すのは、場所です。
作業机を1つ用意して、その上に載っているものだけ触っていい、という決め方をします。机の外にあるものには手を出さない。先に線を引いておくといいと思います、頼む前に。

僕はいま、もっと広い範囲を渡して使っています。ただ最初のころはフォルダ1つだけで、狭くしておくほうが気が楽だと思うんですよね、慣れるまでは。
デスクトップに、フォルダを1つ作る
- デスクトップの何もないところで右クリックして、新しいフォルダを作る
- 名前を付ける。ai-work のような、短い半角の英字がおすすめです
- これから渡す材料は、全部この中に入れます
そのフォルダを、Codexに渡す
入力欄のすぐ上にある「プロジェクトを選択」が入り口です。

- 「プロジェクトを選択」を押して、新しく作るほうへ進む
- いちばん上の欄に、何をする場所かが分かる名前を入れる
- 「ソースフォルダー」の「フォルダーを追加」を押して、さっき作ったフォルダを選ぶ
- ソースフォルダーにそのフォルダの名前が出たら、「プロジェクトを作成」を押す

作業する場所として Local・Worktree・Cloud が選べるようになっていたら、Local を選んでください。いま渡したフォルダの中でそのまま動くので、何が起きたのかがいちばん見やすいです。画面の名前が少し違っていても、フォルダを選ぶところを探せば同じです。
どこから先は、止まって聞いてもらうか
入力欄のまわりに、承認のしかた(権限)を選ぶメニューがあります。開いて、「フルアクセス」(何も聞かずに全部進める)になっていないことだけ確かめてください。それ以外になっていれば、作業フォルダの外を触る時や、ネットを使う時に、止まって聞いてきます。
途中で何度も止められると、面倒だから全部許可しようか、という気になります。ただ、聞かれる回数を減らしても、Codexが賢くなるわけではありません。減るのは、こちらが止められる機会のほうです。
速くしたいなら、許す範囲を広げるより、使う材料を1つのフォルダにまとめるほうが早いです。外へ出る用事が減れば、聞かれる回数もそのぶん減ります。
毎回の説明は、フォルダに置く1枚へ
頼むたびに自分のことや決まりごとを説明するのは、地味にしんどいです。そういう毎回の説明は、AGENTS.md という名前のファイルに書いて作業フォルダに置いておくと、Codexが動く前に読んでくれます。中身はただの文章で、最初は空のままで構いません。頼んだことと違うことをされた時に、「次からこうして」を1行ずつ足していくくらいでちょうどいいです。
フォルダを1つ渡したら、パソコンの中を全部見られてしまう気がする
見にいくのは渡したフォルダの中だけで、外へ出ようとする時は止まって聞いてきます。逆に言うと、渡していないフォルダにある材料は読めないので、使ってほしいものは中に入れてください。