広げたのは、手が届く範囲です
つなぐというのは、便利さを足したというより、手が届く範囲を広げたということです。読めるようになった場所は、たいてい書ける場所でもある。 読むだけのつもりでも、その先に消せるものや送れるものがあると、 事故の形が変わってきます。
怖がらせたいわけではないです。 「安全に任せる」でやった考え方が、そのまま効きます。触っていい範囲を、先に決めておく。
つなぐ前に見るところ
| 見るところ | 決めること |
|---|---|
| その先に何があるか | 読まれて困るものが混ざっていないか |
| 読むだけか、書けるのか | 書ける必要が無いなら、読むだけにできないか |
| 消せるか、送れるか | そこまで要るのか。要らないなら外す |
いちばん多いのは、置き場ごとつないでしまうやつです。 全部が入っているところを丸ごとつなぐと、読ませるつもりの無かったものまで、届く範囲に入ります。
分けられるなら、AIに見せてもいいものだけを1か所にまとめて、 そこだけつなぐのがいちばん静かです。「AIに教えていいこと、ダメなこと」で引いた線が、ここでそのまま使えます。
1つ増やすごとに、同じことを聞く
AIに新しく道具をつなぐ前に、危ないところが無いか確かめたいです。
かっこの中を、これからつなごうとしているものに書き換えてください。
これからつなごうとしているのは(つなぎたいもの)です。次の3つを教えてください。(1)つないだあと、AIから読める範囲はどこまでになるか(2)読むだけでなく、書いたり消したりもできてしまうか(3)読むだけに絞る方法があるか。宣伝ではなく、危ないほうを先に教えてください。
手元に残ったもの
道具が1つつながって、そこまでの範囲を自分で決めた状態になっています。できませんと言われたときに、能力の話か接続の話かを見分けて、足せるようになった。これが、このコースで初めてできたことです。
振り返ると、やったことは3つです。 できませんを2つに分けて、差し込み口という形を掴んで、1つ差して、触らせる範囲を決めた。 設定を触った以外は、ほとんど言葉で頼んだだけです。
このあと、困るたびに1つずつ増やしていけばいいと思います。 全部そろえてから始めるものではないので、増やすのは、困ってからで。
ここまでのまとめ
- つないだ先で、AIから読める範囲を言える
- 読むだけに絞れるものは、絞った
- 次に増やすときも、同じ3つを先に聞くと決めた