片づけてから、続きをやる

散らかった会話は、捨てるのではなく、片づけてから続けます。

話が散らかってきたな、と思った瞬間に、これを貼ります。 会話そのものは残したまま、何が生きていて何が死んでいるのかを仕分けさせて、 いまの現在地を1枚の要約に作り直させるプロンプトです。

① 情報整理。ズレてきた会話に、そのまま貼る

現在のタスクのコンテキストを整理し、無効な情報をクリーンアップしてください。捨てた案、完了して参考にしなくていい内容、現在の目標と無関係な履歴、価値の低い繰り返しの出力を、削除するか印を付けたうえで、整理し直したタスク要約を作り直してください。 要約には、次の6つだけを残します。 ・現在の目標 ・核心的な制約 ・確認済みの決定事項 ・現在の進捗 ・未解決の問題 ・次の一手の計画 以降のタスクでは、この最新の要約を主な根拠とし、失効した情報には依存しないでください。

書き換える場所はありません。このまま貼って使えます。

返ってきた要約を、読む

貼ると、いまの状況が6項目の要約になって返ってきます。 ここで1分だけ、自分の認識と突き合わせてください。

  1. 「現在の目標」が、自分のやりたいことと合っているか見る
  2. 「確認済みの決定事項」に、捨てたはずの案が紛れていないか見る
  3. 違うところがあれば、「目標はこうです」「その案は捨てました」と1行ずつ直す

この突き合わせ、地味に大事です。 要約がずれたまま「以降はこれを根拠に」で走ると、 ずれた地図を正式採用したことになるので。 逆に、ここで合わせておけば、会話の濁りは一度リセットされます。

ここだけ覚える

要約を直してから、続きを再開する。以降の返事は、濁った履歴ではなく、この要約を根拠にしてくれます。

使いどころ

  • 作業の区切りごと。1つ終わって次に移るとき
  • 脱線から本題に戻るとき
  • 「いま何が決まってるんだっけ」と自分が思った瞬間
つまずきやすいところ

整理させると、大事な話まで削られてしまいそうで怖い。

削った結果は要約として見せてくるので、消えて困るものがあればその場で「それは残して」と言えば戻ります。何も言わずに濁ったまま進めるほうが、大事な話が古い話に埋もれて、実質消えている状態になります。

終わったら、ここが言えるか確かめる
  • ズレてきた会話に①を貼って、要約を受け取った
  • 要約を自分の認識と突き合わせて、違いを直した
  • 使いどころを1つ、自分の作業で言える