説明10行より、例1つ

どんな形がほしいかは、言葉で説明するより、例を1つ見せるほうが正確に伝わります。

「短めで、堅すぎず、でも軽すぎない感じでまとめて」って頼んだこと、ないですか。 僕はあります。で、返ってきたものは短めでも堅くもなく、ただ薄かった。 形容詞は人によって意味が違うので、AIとの間でもずれます。

そこで例です。過去に自分が作ったもの、どこかで見て「こういうのがいい」と思ったもの、 何でもいいので実物を1つ貼って「こんな感じで」と言う。 これだけで、長さも、硬さも、構成も、一度に伝わります。

手順はこれだけ

  1. いつもの頼みごとを書く
  2. 「例を貼ります。この形に寄せてください」と1行足す
  3. 過去の実物か、理想に近いものを貼り付ける
そのままコピーして使えます

今週やったことを、来週の自分のためのメモにまとめてください。

1行目は自分の頼みごとに。例は、過去に自分が作ったものをそのまま貼るのがいちばん効きます。

例を貼ります。この形に寄せてください。 (ここに、過去の実物や理想に近い見本を貼る)

参考元は、自分で探して持ってくる

上の例はメモの話なので、正直これだけだとイメージが湧きにくいと思うんですよ。 もう少し大きいものを作るときの話をします。

サイトを作りたいとき、投稿を作りたいとき、スライドを作りたいとき、 「これっぽいものを作りたいな」と思った実物がどこかにあるはずで、 それを探して持ってきて一緒に渡すだけで、出てくるものが見違えるんですよね。 言葉で説明を盛るより先に、まず参考元を1つ確保する。

ここだけ覚える

参考元を自分で持ってくる工程は、飛ばさない。ここに数分かけるほうが、返ってきたものを延々と直し続けるより早いです。

貼れる例が無いとき

始めたばかりだと、貼れる実物がまだ無かったりします。 そのときは、先にAIに例を作らせて選べばいい。

「まとめ方の見本を、方向の違う形で3つ見せて」と頼むと、 箇条書き型・表型・日記型みたいに並べてくれるので、 いちばん近いものを指して「これで」と言う。 自分で説明する代わりに、選ぶだけで伝えられるようになります。

ここだけ覚える

実物を貼って「こんな感じで」。無ければ「見本を3つ出して」から選ぶ。説明するより、指させるものを作るほうが早い。

つまずきやすいところ

例を貼ると、例の丸写しみたいなものが返ってきそうで避けている。

寄るのは形だけで、中身は渡した材料から作られます。むしろ形が固定されるぶん、中身の差がよく見えるようになる。丸写しが心配なら「形だけ真似て、中身はこの材料から」と一言添えれば足ります。

終わったら、ここが言えるか確かめる
  • 形容詞で説明する代わりに、例を1つ貼る理由が言える
  • 実際に例を貼って1回頼んでみた
  • 例が無いとき、先に見本を出させる逃げ方を知っている