文字だけの教材は、途中で閉じられます

本文がひととおり書けた時点で読み返したら、内容も順番もおかしくないのに、正直しんどかったんですよね、とにかく文字が続くので。自分で書いたものですら目が滑るなら、はじめて読む人はもっと滑ります。

それで図解を入れることにしました。コース全部ぶんなのでけっこうな枚数ですが、1枚ずつ描いてはいません。

共通の指定 × 毎回の差分

1枚ごとに書くのは、その絵の中身だけです。

絵柄、背景、線の色、やってはいけないこと。この辺りは80枚以上あるどの絵も同じなので、毎回は書きません。共通の指定を1つ作って、そこへ毎回の差分を足す。これだけで絵柄はそろいます。最初に作った時の実物はこれです。

このサイトの図解で、最初に毎回渡していた共通の指定

次の決まりを守って絵を描いてください。 ・背景は生成り色の紙。薄い紙の質感を出す ・線は濃い青緑の細い手描き線。塗りはフラットに ・影を付けない。グラデーションも光沢も使わない ・面を黒く塗りつぶさない。塗っていいのはキャラクターだけ ・橙は画面の中で1箇所だけ。いちばん見てほしいところに使う ・橙も線で描く。面をベタ塗りしない ・キャラクターは隅に小さく添えるだけ。画面の面積の15%以内 ・頭身は3頭身。頭1つぶんに対して、首から下が頭2つぶん。脚を極端に短くしない ・目は、黒く塗りつぶした眠そうな半目だけ。白目を作らない。ハイライトも入れない ・比率は16対9 ・文字を一切書かない。使っていいのは矢印・丸・三角・バツ・チェック・数字だけ

作り直した時に変えた所もあって、キャラクターは隅に小さく置くとつぶれて質が落ちたので、今は役のある位置に、画面の高さの30%以上で置いています。共通の指定は、こうして使いながら直していく物です。

いちばん大きいのは最後の1行で、絵の中に文字を書かせない。日本語はまず崩れるからです。意味は絵の下のキャプションで伝えて、図は形と配置だけで見せる。この分担にしてから、絵の作り直しがほとんど無くなりました。

どこに入れるかも、丸投げしました

1枚ぶんの注文の文章も、僕は書いていないです。

  1. 「見た瞬間、秒で意味が分かる図にする」を軸に、共通の指定=図解の型を作る
  2. 記事を渡して、どこに図が要るか・何の図にするかごと任せて、一括で作らせる
  3. 出てきたものを見て、選ぶ。おかしいものだけ直させる

作業を任せているAI(Claude Code)から、画像を作るAI(Codex)を呼び出す形です。僕がやったのは、型を決めることと、出てきたものから選ぶことだけ。作り直しのときも、同じ物をもう一度生成するのは時間も使える量ももったいないので、元の図はなるべく使い回しています。

丸投げのぶん、変な図も混ざります

一括で任せている以上、矢印が何も指していない、たとえが遠すぎて逆に分からない、みたいな図もたまに出てきます。そこは1個ずつ、いつもの3点で直しました。もう1つ手こずったのが、体の大きさや顔が微妙に違う別人が混ざることで、途中からキャラクターはポーズだけ変えて、それ以外は全部固定にして作り直してからは、安定しています。

つまずきやすいところ

絵柄をそろえたいなら、毎回同じ言葉で頼めばいいだけでは。

毎回手で書き写すと、必ずどこかが落ちます。僕は実際に1行落として、そこだけ絵柄の違う図を作りました(STEP 7)。共通の指定は書き写さずに、1つのファイルから毎回そのまま渡してください。

終わったら、ここが言えるか確かめる