直しは、3段階で降りる

量産していると、崩れるときは崩れます。 そのときにどこから手を付けるかを決めておくと、迷いません。

順番やること使う場面
1崩れた部分だけ描き直させる構成は気に入っている。崩れが1箇所だけ
2注文の差分だけ変えて出し直す構図が違う。置くものを足したい・減らしたい
3作り直す題の1行そのものがずれていた。上の2つで直らない

上から順に試して、駄目なら1つ下へ。いきなり3番へ行かないのがコツです。

部分だけ描き直させる頼み方

  1. 1枚目に、いまの完成画像そのものを添付する
  2. 2〜3枚目に、キャラクターの参考画像を添付する
  3. 下の頼み方で、直す範囲を名指しする
崩れたキャラだけを差し替えるときの頼み方(実物)

添付の1枚目が、いまの完成画像です。2枚目と3枚目が、キャラクターの参考画像です。

この画像の中のキャラクターだけを、参考画像と同じ姿に描き直してください。それ以外は1ピクセルも変えないでください。図を1から描き直さないでください。 変えてはいけないもの: 背景の紙の色、線の太さと色、枠、矢印、記号、橙を使っている場所、余白の取り方、キャラクターの位置と大きさ。

変えてほしくないものを、名指しで全部並べるのがコツです。「他は変えないで」だけだと、他がどこまでなのか伝わりません。

つまずきやすいところ

1箇所崩れているだけなら、同じ注文でもう一度出し直したほうが早いと思っている。

出し直すと、崩れていなかったところまで全部きれいに別物になります。僕は気に入っていた構図を何枚かこれで捨てました。直したい場所が1つなら、その1つだけを描き直させるほうが確実に速いです。

数が多いときは、注文を先に書き切る

何十枚も作るときに時間を食うのは、絵を待つ時間ではなくて、 画面を開いて、貼って、保存して、また開く、の行き来のほうです。 そこまで来たら、注文を全部1枚のファイルに書き切って、 呼び出しごとエージェントに任せる手があります。 自分の仕事は注文を書くことと、そろったものから選ぶことだけになる。 このサイトの図解は、実際にその形で回しています。

ここだけ覚える

固定を1枚に固めて、差分だけ注文して、崩れたら部分だけ直す。挿絵に限らず、同じ形のものを何枚も作る作業はぜんぶこの型で回ります。

終わったら、ここが言えるか確かめる
  • 直しの3段階を、上から順に言える
  • 部分だけ描き直させる頼み方を持っている
  • 選ぶのは自分の仕事、と分かっている