直したい場所を、言葉で説明するのがしんどい

1枚出してみると、全体はいい感じなのに、ここだけ気に入らない、という所が出てくると思います。僕が前のSTEPの文で出した1枚には、頼んでいないカップが左上に出てきたので、ここからはそのコーヒーを例に説明します。自分の絵では、気になった所を1つ思い浮かべながら読んでください。

今までは、ここで細かい指示を全部言葉にして伝える必要がありました。被写体・構図・光・質感・色、と項目を並べて注文し直したり、直したい所を「画面の左上にある、白いカップの中の飲み物を」みたいに場所から説明したり。これがけっこう手間で、言葉にするのが苦手な人ほど、ここで止まっていたと思います。

でも今は、もっと便利な物が出ています。直すだけなら、これだけでOKです。

画像に、直接コメントを付けて直す

いまのChatGPTは、ここがかなり楽になっていて、出てきた画像の上に直接コメントを付けられます。直したい所を押すとピンが立って、そこに出る吹き出しから、その場所に向けて指示を送れる。

場所はピンが伝えてくれるので、言葉にするのは「どうしてほしいか」だけで済みます。

コメントで直す手順

  1. 出てきた画像の左下にある「編集」を押す(画像そのものを押しても開きます)
  2. 画像が大きく開いて、下に「マークアップ」「コメント」「背景を削除」などが並ぶので、「コメント」を押す
  3. 直したい所を押す。番号の付いたピンが立って、その横に吹き出しが出ます
  4. 吹き出しに直してほしいことを書いて、右の矢印で送る
前のSTEPのプロンプトで出した1枚。左下の「編集」から開く
前のSTEPのプロンプトで出した1枚。左下の「編集」から開く
開くと、画像の下に編集の道具が並ぶ。押すのは「コメント」
開くと、画像の下に編集の道具が並ぶ。押すのは「コメント」

スマホのアプリでも、画像を押して全画面で開くと、同じように編集やコメントができます。

書くのは「今こうなので、こうしてほしい」

吹き出しに何を書くかですが、型は1つだけです。

今の状態がこうなので、こうしてほしい。

さっきのコーヒーに、僕が実際に付けたコメントがこれです。場所を言葉で説明していた頃の言い方と並べると、書く量がだいぶ違います。

書いたこと
場所から言葉で説明する画面の左上にある白いカップの中のコーヒーを、温かいカフェオレにしてください
ピンを打って書くこの部分のコーヒーが冷めてそうなので、温かいカフェオレにしてください。
カップの中にピンを打って、吹き出しにコメントを書いたところ。右の矢印で送る
カップの中にピンを打って、吹き出しにコメントを書いたところ。右の矢印で送る

ペンでも本でも同じで、今どうなっているかを一言書いてから、どうしてほしいかを書く。何が気になっているのかまで伝わるので、それだけで狙った直し方をしてくれます。

送ると、その1か所だけが変わる

送ったコメントがチャットに残り、コーヒーだけがカフェオレに変わった1枚が返ってくる
送ったコメントがチャットに残り、コーヒーだけがカフェオレに変わった1枚が返ってくる

ノートもペンも植物もそのままで、カップの中だけが変わっています。これの何がいいかって、言葉にするハードルが明らかに下がったことなんですよね。

つまずきやすいところ

1か所だけ気に入らないので、「もう一度作って」と頼み直す。

作り直させると、気に入っていた所までまとめて別の絵になります。直したい所にピンを打って、そこだけ頼むほうが早いです。直したい所がいくつかある時も、1か所ずつ送ると、どのコメントで何が変わったかを追いやすいです。

終わったら、ここが言えるか確かめる