6項目を、毎回思い出さない

注文に書くことは、もう決まりました。 被写体、構図、光、質感、色数、それから入れたいものの書き方。 残っているのは、これを毎回思い出す作業をなくすことだけです。

頭で覚えるより、貼れる形にしておくほうが続きます、こういうのは。 「頼み方テンプレを1枚作る」でやったのと同じで、最後は1枚にして終わりにします。

テンプレはAIに作らせる

またテンプレか、と思うかもしれません。ただ、これは作るのに1分もかかりません。 自分で書いてもいいけど、作らせたほうが早いので。

そのままコピーして使えます

画像を作るときの注文テンプレを1枚作ってください。

毎回この6つを埋めて注文したいです。 1. 被写体(何が写っているか) 2. 構図(どこから見た絵か) 3. 光(明るさと、光の向き) 4. 質感(写真風か、絵か) 5. 色数(何色に絞るか) 6. 入れたいもの(避けたいものは書かず、代わりに入れたいものを書く) 私がコピーして、6か所を埋めて、そのまま送れる形になっていたら完成です。

返ってきたものは、メモ帳でもスマホのメモでもいいので、すぐ開ける場所に置く。 遠い場所に保存すると、次に絵が要るときに開かないので、そこだけ気をつけてください。

固定する所と、毎回変える所

テンプレを使い始めると、すぐ気づくことがあります。 6つのうち、毎回書き換えるのは1つか2つだけです。

項目扱い
被写体毎回変える
構図だいたい変える
一度決めたら固定でいい
質感一度決めたら固定でいい
色数一度決めたら固定でいい
入れたいもの一度決めたら固定でいい

正直に言うと、僕自身は毎回この型を貼っているわけではないです。 この学び場の図解も、実際はもっとざっくりで、 もともと生成してアイコンに使っていたキャラクターの画像を渡して、 「このキャラクターをもとに、記事の内容に沿った、秒で理解できるシンプルな挿絵を。 文字の使用は禁止」くらいの指示で作りました。 それでも成立したのは、渡した画像と「シンプル」「文字は禁止」で、 質感も色も入れたいものも、実質ぜんぶ決まっていたからです。 ちなみに、まとめて作って記事へ差し込む作業のほうは Codex にやらせています。

なのでこのテンプレも、毎回必ず貼れという話ではないです。伝える要素が増えるほど、想像している絵に近づく。その感覚を手に入れるための練習台だと思ってください。 慣れてくると、ざっくり頼むときにも6項目の感覚が勝手に混ざるようになります。

そろえたいなら、注文をそろえる

絵柄をそろえる方法は、絵の技術ではなく、注文の固定です。

何枚か並べて使うものがあるなら、ここがそのまま効きます。 同じ光、同じ質感、同じ色数。文章のほうで固定してしまえば、 出てきた絵は並べても浮きません。

絵柄がばらつくのは、毎回ちがう注文をしているからです。安定しないと感じたときは、腕を疑うより先に、固定できていない項目を探すほうが早い。

ここだけ覚える

6項目の穴埋めテンプレを、すぐ開ける場所に1枚。 光・質感・色数は固定して、毎回変えるのは被写体と構図だけにする。

作った日に、1回通す

つまずきやすいところ

テンプレを作ったので、次に絵が必要になったら使うつもりでいる。

作った日に1回、実際の注文を通してみてください。1回でも通すと道具になりますが、0回のまま置いておくと、保存しただけで終わります。作りたい絵が思いつかないなら、いま自分が学んでいることを1枚の図にしてもらうのがちょうどいいです。

このテンプレを毎回貼るのも面倒になってきたら、 「ChatGPTで採点係を作る」のやり方で、注文の型を覚えさせた自分専用の画像係が作れます。 テンプレが手に馴染んできたころに覗いてみてください。

終わったら、ここが言えるか確かめる
  • 6項目の穴埋めテンプレが、すぐ開ける場所に置いてある
  • そのテンプレを使って、実際に1枚注文した
  • 何枚かそろえたいとき、どの項目を固定すればいいか言える