違和感が出たら、その場で言う

直すのは出てきた文章ではなく、元のルールのほうです。

変換された文章を手で直したくなるんですが、ちょっと待ってください。 手で直すと、その1本はよくなっても、次の変換は同じところでまたずれます。ずれの原因はルールの薄さなので、直す先はルールです。

そのままコピーして使えます

いまの変換、ここが違いました。私なら「◯◯◯」と言います。

◯◯◯には、自分の実際の言い方を入れてください。

この差をルールに足して。口調変換マークダウンへの追記案を出してください。

返ってきた追記案が合っていたら、 「その内容で口調変換マークダウン全体を出し直してください。.mdファイルでダウンロードできるように」 と頼んで、新しいファイルを受け取ります。

ファイルを置き直す ── ここを忘れると育ちません

1つだけ、仕組みの話をさせてください。コンテキストに置いたファイルは、会話の中で直しても自動では変わりません。置いてあるのは、最初にアップロードしたときのままです。

  1. 受け取った新しい口調変換マークダウンを保存する
  2. プロジェクトのコンテキストを開いて、古いファイルを削除する
  3. 新しいファイルをアップロードし直す

頻度は、違和感が2〜3個たまったら1回で十分です。 1個ごとに置き直すと、それ自体が面倒になって続かないので。

つまずきやすいところ

会話の中でルールを直したから、もう反映されていると思って使い続ける。

同じ会話の中では効きますが、新しい会話を開くと、読まれるのは置いてある古いファイルのほうです。「直したはずなのに戻ってる」と感じたら、だいたいこれです。ファイルの置き直しまでで1セット。

プロジェクトは、これ以外にも使えます

ここまでは「口調変換」という1つの例で通しました。 ただ、この作り方は中身を入れ替えれば何にでも化けます。並べておきます。

やりたいことプロジェクトにすると
思いつきを形にする断片を放り込む場所にする。溜めて、詰めて、形にする
調べものを続ける調べた結果を溜めていく。前回の続きから聞ける
長い資料を何度も読む資料を置いて、思い出したときに聞く。毎回貼り直さなくていい
人に送る説明や返事を書く自分の言い方と前提を置いておく。下書きが自分の言葉で出る
勉強したことをノートに育てる学んだことを放り込む。聞けば、自分のノートから答えが返る
作りたい道具の構想を詰めるやりたいことのメモを置く。あとでエージェントに渡す設計図になる

全部やる必要はありません。「あ、これ自分もやってるな」というものが1つでもあれば十分です。次のSTEPで、そこから1つ選びます。

ここまでのまとめ

作業場が、使うほど自分に寄る形になりました。 次のSTEPでは、上の一覧から自分の1つを選んで、そこに貼る指示文を、Claudeと一緒に作ります。ここまでは用意したものを貼ってきましたが、そこを自分でできるようにします。

終わったら、ここが言えるか確かめる
  • 違和感を1つ、ルールの追記案にしてもらった
  • 新しいファイルをコンテキストに置き直した
  • 上の一覧から、自分にも当てはまるものを1つ見つけた