係でも、作業場でも構いません

迷ったら、材料ごと置ける作業場の形で作っておけばいいです。

係と作業場の使い分けを気にしすぎなくて大丈夫です。ざっくり言うと、

見た目のイメージ向いているもの
1つの作業に絞った、小さなツール毎回同じ処理を通したいとき
作業場何でも置ける場所それ以外の、だいたい全部

どちらも同じプロジェクト機能なので、あとから作り変えることもできます。迷ったら作業場の形で作っておけば、あとで困りません。材料は、要らなければ置かなければいいだけなので。

作る

  1. 前のSTEPで用意した指示文をコピーする
  2. プロジェクトを新しく作って、「手順」の + から貼る
  3. 言われた材料を、「コンテキスト」の + から入れる

無料だと5つまでです。枠があると思って、ちょうどいいと思います。いくつでも作れると、結局どれも使わなくなるので。

1回動かして、出力を確かめる

作って終わりにしないでください。ここまでで1セットです。

  1. 作ったプロジェクトを開いて、新しい会話を始める
  2. 本当に頼みたいことを、1つ投げる
  3. 返ってきたものを読む

見るのは1つだけです。置いた材料が、ちゃんと効いているかどうか。自分の軸に沿った返しになっていれば、正しく動いています。

つまずきやすいところ

出てきたものが微妙だったので、指示文を全部書き直したくなる。

1回目で完成しなくて当たり前です。まずは、その場で言って直してみてください。同じことを2回言ったら、そのときに指示へ足す。最初から完璧な指示文を書こうとすると、いつまでも動かせません。

AI基礎で手に入れたもの

これで AI基礎 の主要コースが終わりです。手元を確かめてください。

  • 自分向けに設定した、話す用のAI
  • 自分の説明書
  • 頼み方の採点係(ChatGPT側のプロジェクト)
  • 口調変換マークダウン
  • 文章を貼るだけで自分の口調になる作業場
  • 自分で決めて作った、もう1つの作業場

ぜんぶ、自分の材料から出てきたものです。どこかで拾ったテンプレートは1つも使っていません。

ここだけ覚える

はっきり言っておきます。この時点で、まわりの大半より AI を使えています。

流れてきたプロンプトを貼って、それっぽい返事をもらって終わり。 多くの人はそこで止まっています。自分の材料を渡して、自分専用の道具を作って、動かしている人はほとんどいません。ここまで来たのは、本当にすごいことです。

ただ、ここからが本番です

そのうえで言うんですけど、ここまではまだ、入口です。

ここまでのAIがやってくれたのは、画面の中で文章を返すところまででした。 出てきたものを、コピーして、貼って、保存して。その手作業は、ぜんぶ自分でやっていましたよね。

次のカテゴリで扱うAIエージェントは、そこが変わります。 自分のパソコンの中で、ファイルを作って、直して、置くところまでやります。 こちらが画面を見ていない間にも進んでいる。

ここまでは、画面から運び出すのが自分の手。この先は、出来上がったものが手元にある
ここまでは、画面から運び出すのが自分の手。この先は、出来上がったものが手元にある

いま自分でやっている作業が、まるごと向こう側に行きます。 大げさに言っているつもりはなくて、やってみると、戻れなくなるほうです。

難しそうに見えるだけです

やることは、ここまでとまったく同じです。

エージェントと聞くと、身構えると思います。 僕も最初そうでした。ただ、ここまでやってきたことを思い出してください。

  • 自分のことを覚えさせて
  • 材料を渡して
  • やってほしいことを言葉で伝えて
  • 違ったら重ねて言う

次のカテゴリでも、やることはこれだけです。変わるのは、返ってくるものが文章からファイルになることだけ。新しく覚えることは、ほとんどありません。

ここだけ覚える

ここまでお疲れさまでした。いちばん大事なところは、もう終わっています。

次に開くコースは、選んだ道で決まります

「7つのAIから1本を選ぶ」で、ChatGPTに入る道とClaudeに入る道のどちらかを選びました。 ここでそれを使います。

選んだ道次に開くコース
A ChatGPTに入るCodex入門
B Claudeに入るClaude Code入門
ここだけ覚える

片方だけで成立します。もう片方は、受けなくて大丈夫です。

この2つは、わざと同じ流れにしてあります。 扱う道具が違うだけで、やることも、終わったときに手元に残るものも同じ。あとで両方やりたくなったら、そのときで間に合います。

途中で「やっぱりもう片方にしよう」と思っても、やり直しにはなりません。 ここまでで作った説明書も口調変換マークダウンも、どちらの道でもそのまま使えます。

ここまでのまとめ

終わったら、ここが言えるか確かめる
  • 自分の作業から1つ選んで、作業場を1つ作った
  • 係と作業場の使い分けが言える
  • AI基礎で手元に残ったものを、3つ以上挙げられる