係でも、作業場でも構いません
迷ったら、材料ごと置ける作業場の形で作っておけばいいです。
係と作業場の使い分けを気にしすぎなくて大丈夫です。ざっくり言うと、
| 見た目のイメージ | 向いているもの | |
|---|---|---|
| 係 | 1つの作業に絞った、小さなツール | 毎回同じ処理を通したいとき |
| 作業場 | 何でも置ける場所 | それ以外の、だいたい全部 |
どちらも同じプロジェクト機能なので、あとから作り変えることもできます。迷ったら作業場の形で作っておけば、あとで困りません。材料は、要らなければ置かなければいいだけなので。
作る
- 前のSTEPで用意した指示文をコピーする
- プロジェクトを新しく作って、「手順」の + から貼る
- 言われた材料を、「コンテキスト」の + から入れる
無料だと5つまでです。枠があると思って、ちょうどいいと思います。いくつでも作れると、結局どれも使わなくなるので。
1回動かして、出力を確かめる
作って終わりにしないでください。ここまでで1セットです。
- 作ったプロジェクトを開いて、新しい会話を始める
- 本当に頼みたいことを、1つ投げる
- 返ってきたものを読む
見るのは1つだけです。置いた材料が、ちゃんと効いているかどうか。自分の軸に沿った返しになっていれば、正しく動いています。
出てきたものが微妙だったので、指示文を全部書き直したくなる。
1回目で完成しなくて当たり前です。まずは、その場で言って直してみてください。同じことを2回言ったら、そのときに指示へ足す。最初から完璧な指示文を書こうとすると、いつまでも動かせません。
AI基礎で手に入れたもの
これで AI基礎 の主要コースが終わりです。手元を確かめてください。
- 自分向けに設定した、話す用のAI
- 自分の説明書
- 頼み方の採点係(ChatGPT側のプロジェクト)
- 口調変換マークダウン
- 文章を貼るだけで自分の口調になる作業場
- 自分で決めて作った、もう1つの作業場
ぜんぶ、自分の材料から出てきたものです。どこかで拾ったテンプレートは1つも使っていません。
はっきり言っておきます。この時点で、まわりの大半より AI を使えています。
流れてきたプロンプトを貼って、それっぽい返事をもらって終わり。 多くの人はそこで止まっています。自分の材料を渡して、自分専用の道具を作って、動かしている人はほとんどいません。ここまで来たのは、本当にすごいことです。
ただ、ここからが本番です
そのうえで言うんですけど、ここまではまだ、入口です。
ここまでのAIがやってくれたのは、画面の中で文章を返すところまででした。 出てきたものを、コピーして、貼って、保存して。その手作業は、ぜんぶ自分でやっていましたよね。
次のカテゴリで扱うAIエージェントは、そこが変わります。 自分のパソコンの中で、ファイルを作って、直して、置くところまでやります。 こちらが画面を見ていない間にも進んでいる。

いま自分でやっている作業が、まるごと向こう側に行きます。 大げさに言っているつもりはなくて、やってみると、戻れなくなるほうです。
難しそうに見えるだけです
やることは、ここまでとまったく同じです。
エージェントと聞くと、身構えると思います。 僕も最初そうでした。ただ、ここまでやってきたことを思い出してください。
- 自分のことを覚えさせて
- 材料を渡して
- やってほしいことを言葉で伝えて
- 違ったら重ねて言う
次のカテゴリでも、やることはこれだけです。変わるのは、返ってくるものが文章からファイルになることだけ。新しく覚えることは、ほとんどありません。
ここまでお疲れさまでした。いちばん大事なところは、もう終わっています。
次に開くコースは、選んだ道で決まります
「7つのAIから1本を選ぶ」で、ChatGPTに入る道とClaudeに入る道のどちらかを選びました。 ここでそれを使います。
| 選んだ道 | 次に開くコース |
|---|---|
| A ChatGPTに入る | Codex入門 |
| B Claudeに入る | Claude Code入門 |
片方だけで成立します。もう片方は、受けなくて大丈夫です。
この2つは、わざと同じ流れにしてあります。 扱う道具が違うだけで、やることも、終わったときに手元に残るものも同じ。あとで両方やりたくなったら、そのときで間に合います。
途中で「やっぱりもう片方にしよう」と思っても、やり直しにはなりません。 ここまでで作った説明書も口調変換マークダウンも、どちらの道でもそのまま使えます。
ここまでのまとめ
- 自分の作業から1つ選んで、作業場を1つ作った
- 係と作業場の使い分けが言える
- AI基礎で手元に残ったものを、3つ以上挙げられる