で、結局どれを使えばいいの

無料で置ける場所は何種類もありますが、やってくれることはどこも同じです。

ここ、比べ始めると止まるところなんですよね。名前が3つも4つも出てきて、どれも無料で、 どれも良さそうに見えて、比べているあいだは1ページも公開されていない。なので先に結論を置いておきます、選ぶところで止まらないように。

ここだけ覚える

迷ったら Vercel にしてください。前のコースで預けたGitHubの置き場所と一度つなぐだけで、 そのあとの公開が全部自動になるからです。

並べるとこうなります

名前ここが違う気をつけるところ
VercelGitHubと一度つなげば、あとは全部自動無料で使えるのは、個人の、商売ではない用途だけ
Netlifyつなぎ方は Vercel とほとんど同じ出し直しを重ねると、月あたりの上限に届くことがある
GitHub Pages新しく登録するものが、何も無い無料だと、置き場所を公開に切り替えることになる

Vercel を推す理由は、初回だけつなげば、毎回のデプロイ作業が消えるからです。 最初の1回、Vercelのプロジェクトに自分のGitHubの置き場所を引っ張ってくる。 やるのはそれだけで、以降は前のコースでやった「コミットしてプッシュして」を言うたびに、 公開しているURLの中身まで勝手に新しくなります。 詳しくは次のSTEPからやりますが、この楽さは一度体験すると戻れません。

Netlify は、やることが Vercel とほとんど同じです。 僕は両方使っていますが、この用途で違いを感じたことはありません。二番手として十分ありです。 GitHub Pages は、新しく登録するものが何も無いのが強い。 ただ、無料のままだと置き場所そのものを公開に切り替えることになるので、 前のコースで非公開にした流れとぶつかります。普通に公開する分にはOK、くらいの位置です。

もう1つ、Cloudflare というのもあって、本格的にやるならこれが結構いいです。 ただ上級寄りなので、今回は説明しません。名前だけ覚えておいてください。 どれを選んでも、無料の枠だけでこのコースは最後まで進みます。枠の中身はときどき変わるので、いま何がどれだけ使えるのかは公式の案内が正です。

そのページで、お金が動く予定はあるか

1つだけ条件があって、Vercel の無料の枠は、商売には使えません。何かを売る、広告を貼る、課金の仕組みを入れる。 そういう予定があるページなら、無料のVercelのままでは条件から外れます。 そのときは、さっき名前だけ出した Cloudflare を使っていく形になります。

気をつけたいのは、商売かどうかの線は、思っているより手前にあることです。 自分では趣味のつもりだったのに、広告を1枚貼っていて条件から外れていた、というのが普通に起きます。 お金が動く予定が少しでもあるなら、出す前に、使うサービスの案内で条件を見てください。 今回はまず自分の道具を無料で置く話なので、Vercelのままで大丈夫です。

アカウントを作る

Vercel に登録する(公式)

GitHub のアカウントでそのまま入れます。新しくパスワードを作らなくて済みます。

  1. 上のボタンからページを開く
  2. GitHub で続ける、を選ぶ
  3. つないでいいか聞かれるので、許可する

GitHub のアカウントで入るのがおすすめです。あとでつなぐ作業が、そのぶん短くなります。

何を許可しているのか

「許可する」を押すときに、何を渡しているのか気になりますよね。渡しているのは、預けた置き場所を読む権限です。

つまずきやすいところ

つなぐと、GitHubの中身を全部見られてしまうのでは。

どの置き場所とつなぐかは、次のSTEPで自分が選びます。選んだもの以外は関係ありません。それでも気になる場合は、公開用の置き場所を新しく作って、そこだけをつなぐ形にもできます。

他のを選ぶ人は、ここから

Vercel で進める人は、ここは読み飛ばして次へ行ってください。入口だけ置いておきます。つないだあとの流れは、このあとのSTEPがほぼそのまま通ります。

Netlify に登録する(公式)

GitHub のアカウントでそのまま入れます。押す順番は Vercel とほとんど同じです。

GitHub Pages のやり方を見る(公式)

登録するものはありません。預けた置き場所の設定画面から公開します。日本語の公式の案内です。

ここまでのまとめ

終わったら、ここが言えるか確かめる
  • 無料で公開できる場所が何種類かあると分かっている
  • 自分が使う1つを決めた
  • 無料の枠に条件が付くことがある、と分かっている
  • そのサービスに入れる状態になっている