ここが、この先ずっと効くところです
直させ方を覚えると、頼めるものの幅が一気に広がります。
一発で思ったとおりのものが出てくることは、まずありません。 だから直させるところまでが作業です。 そしてこの直し方は、ファイルでも、投稿でも、あとで作るLPでも、まったく同じです。
このあとの「バイブコーディング」で、喋って道具を作らせる回が出てきます。そこで一番効くのが、ここでやる言い方です。 今日のところは、いま作ったファイルで練習します。
ダメな言い方から
いちばん通らないのは、これです。
- ちょっと違う
- もっといい感じにして
- なんか硬い
伝わっていないわけではないんです。ただ、どこをどうすればいいかが入っていないので、 相手は当てずっぽうで直すしかない。 そして当てずっぽうで直されると、良かったところまで変わります。
通る言い方は、3つそろっています
どこが / いまどうなっているか / 本当はどうしたいか。
| 入れるもの | 例 |
|---|---|
| どこが | 3つ目の「確認を取るタイミング」のところ |
| いまどうなっているか | 作業が全部終わってから報告する形になっている |
| 本当はどうしたいか | 始める前に、何をするつもりかを先に言ってほしい |
つなげると、こうなります。
3つ目の「確認を取るタイミング」のところなんですが、
いまは作業が全部終わってから報告する形になっています。本当は、始める前に何をするつもりかを先に言ってほしいです。そう直せますか。
この形にしておくと、直る方向がずれません。何が気に入らないかではなく、どうなっていてほしいかまで言うのがコツです。
もう1つ、案を出させる言い方
直す方向が自分でも決まっていないときは、先に案を並べさせます。僕はこれをよく使います。
この書き方、しっくり来ていません。
違う切り口で、あと5個ほど案を出してもらえますか。並べてくれれば、その中から選びます。
直しの言い方と、案出しの言い方。この2つだけで、たいていのことは進みます。言い回しを増やそうとしなくて大丈夫です。
実際に1つ直してみる
- 前のSTEPで印を付けた、気になったところを1つ選ぶ
- 上の3つがそろった形で言う
- 直ったファイルを、もう一度開いて読む
全部気になるので、まとめて全部直させたい。
1回に1つずつのほうが速く終わります。まとめて言うと、直してほしくなかったところまで一緒に変わって、どこが変わったのか追えなくなる。面倒でも1つずつのほうが、結果的に往復が減ります。
ここまでのまとめ
どこが、いまどうで、本当はどうしたいか。この3つを言えば、たいてい直ります。
- 通らない言い方と、通る言い方の違いが言える
- 3つそろった形で、実際に1つ直させた
- 案を出させる言い方も知っている