得意なことは7つ
生成AIに頼めることは山ほどあるように見えますが、分けてみると7つに収まります。
| 得意なこと | たとえば |
|---|---|
| 文章を書く・直す | 人への返信の下書き、自分の文章の言い回しを整える |
| 要約・整理 | 長い記事を数行にまとめる、散らかったメモを項目ごとに並べ直す |
| アイデア出し | 作ってみたい物の案を10個出す、行き詰まった時に別の切り口をもらう |
| 画像 | イラストや説明用の図、頭の中にある絵を形にする |
| 翻訳 | 英語の記事や説明書を日本語で読む、外国語で返事を書く |
| コード | 毎回の手作業を自動で済ませる小さな道具を作る、エラーの意味を聞く |
| データ分析 | 表の数字から傾向を読む、集計した結果を文章にまとめる |
コードのところで身構えた人もいると思うんですが、自分で書く必要はないです。何をしたいかを日本語で伝えれば、書くのはAIの側なので。
どれから試すか
使い道は、表から選ぶより、自分の「面倒くさい」から選ぶほうが続きます。
「AIで何ができるかな」から考え始めると、表を眺めて終わりがちです。順番を逆にして、自分が毎回面倒に感じている作業を1つ思い浮かべて、それが表のどの行に当たるかを探すほうが早い。
- 長い記事や資料を読むのがしんどい → 要約・整理
- 返信の文章を考えるのに時間がかかる → 文章を書く・直す
- 同じ手作業を毎週くり返している → コード
こんな感じで、1つ結べれば十分です。全部の行を試す必要はなくて、僕なら、いちばん「これ楽になったら嬉しい」と思える作業から選びます。その1つを決めてください。
ChatGPTとClaude、両方開く
次の2本では、実際に生成AIを開きます。使うのは ChatGPT と Claude の2つです。
- ChatGPT
画像を作るところまで、1つの画面で手軽にできる
- Claude
長い文章を読ませたり、頼んだ物を動く形でその場に出したりするのが得意
さっきの7つのうち、画像以外はどちらでもできます。絵を作るのは ChatGPT の担当で、Claude は説明用の図なら作れても、イラストや写真のような絵は作れません。ほかも得意な所と画面の作りが違うので、この先のコースでは両方を場面ごとに使い分けていきます。片方だけ入れておく、より、両方そろえておくほうが後で迷わないです、正直。
手を動かす前の準備は、これで終わり
最初は「AIってなんなの」だったのが、いまは、作る道具だということも、どう答えを作っているかも、自分が何に使いたいかも、言えるようになっているはずです。ここから先は、実際に開いて触っていきます。
決めた使い道を1つ持ったまま、次の「ChatGPT入門」に進んでください。